加工について
スリット加工
1,200mm幅のロール品として製造するエアセルマットを幅方向にカットする(スリットを入れる)ことで、小さい幅でのロール品に加工。スリットの幅は200mm~1100mmとなります。※原反分を1セットとしてご案内させていただきます。
例)300mm幅のスリットの場合…4本1,200mmを1セットとして販売
カットシート
予めシート状にカットした商品で、切る手間無く最適にお使いいただけます。カット品は、最小幅は50mmから、最大サイズは1,200mm×2,000mmとなります(中粒・大粒除く)。小さいサイズ歪みが出る恐れがありますので、打ち抜き加工をおすすめします。中粒・大粒は、最大1,000mm×1,200mmとなります。
打ち抜き
小さいサイズのカットシートが必要な場合、また長方形ではない形のシートが必要な時は、抜型にて打ち抜いたシートをご案内。円形、楕円形、ドーナツ型、その他ご希望の 形状をご相談下さい。縦450mm×横1,400mmのシートを打ち抜きますので、抜き型の大きさには上限があります。
平袋
商品を包む時は、エアセルマットの袋を使えば便利です。
2層品の場合は、気泡の粒が内側か外側かをお選び下さい(大粒は粒外のみ)。粒が内側の場合は、内側の粒で商品をしっかり包み込み、袋の外側は平らな面なのでテープ止めや、シールの貼り付け、文字の書き込みが必要な場合は便利です。
粒が外側の場合は、商品を入れる時、内側が平らな面なので引っ掛かりが無く入れやすい。また、袋同士が粒で滑りにくくなっていますので、配送時や移動時に安定しやすいです。
3層品であれば、内側も外側も平らな面となる為、外側へのテープ止めや、シール貼り付け、文字の書き込みができ、商品も入れやすくなります。また、フィルムが3層なので強度もアップします。
長方形のシートを2つ折りにして、両サイドをシールした「サイドシール」では、最小サイズが口幅70mm×深さ100mmとなります(中粒・大粒除く)。また、標準粒の粒が外向きの袋に限り、口幅40mm×深さ50mmまで小さいサイズの袋が製造可能です。最大サイズは口幅無制限×深さ630mmとなります(中粒・大粒除く)。
深さ630mm以上のサイズの袋をご希望の場合は、長方形のシートを2枚重ねて、両サイドと底部分をシールした「三方シール」にて製造いたします。その場合、厚みのあるシールにて加工を施す為、シール部分は10mm~20mm程度の“ミミ”ができます。「三方シール」では、口幅か深さどちらかの寸法が、135mm~1,100mmに収まっておれば、もう一方の寸法は最大2,000mm程度まで製造可能です。
※三方シールは別途御相談下さい。
ベロ付き平袋
商品を包み込んだ後、飛び出しが心配な場合は、袋にフタを作ることもできます。平袋と同じく、長方形のシートを2つ折りにして、両サイドをシールした「サイドシール」、長方形のシートを2枚重ねて、両サイドと底部分をシールした「三方シール」にて製造いたします。口部分のシートをずらしてシールすることで、袋のフタができます。
こちらも2層品では粒外・粒内をお選びいただけます。「サイドシール」での口幅は最小65mmから、深さはベロの長さを含んで最大600mm。「三方シール」では、口幅は最小150mmから、深さはベロの長さを含んで最大1,200mmとなります。
※三方シールは別途御相談下さい。
角底袋
袋に入れる商品に厚みがある場合、平袋に入れてしまうと底や口部分に余りが出来てしまいます。緩衝材との隙間や余りを減らす場合には、立体型の袋の角底袋がおすすめです。
こちらも2層品では粒外・粒内をお選びいただけます。サイズに関しましては、別途御相談下さい。
筒袋
長尺物の梱包や、商品の一部分を包む、立体物の側面を守る場合は、筒状になったエアセルマットが便利です。
こちらも2層品では粒外・粒内をお選びいただけます。口幅は最小135mmからとなります。
連袋
平袋に入れた同じ商品を複数個をロットとしてまとめて管理したい。異なる商品を1セットとしてまとめて梱包したい。そんな時は、袋が連なった連袋が便利です。
こちらも2層品では粒外・粒内をお選びいただけます。1つの分袋での口幅は最小80mmから、深さは最大645mmとなります。
その他、別注品での加工も承っております。お客様のご要望をお聞かせ下さい。